キングダム 山 の 民 実写化において、スクリーンを支配したあの圧倒的な熱量はどこから生まれたのか。原泰久による大ヒット漫画を集英社が世に送り出し、日本映画の限界を軽々と突破し続ける実写映画『キングダム』シリーズ。佐藤信介監督がメガホンを取り、東宝とソニー・ピクチャーズ エンタテインメントがタッグを組んだ本シリーズにおいて、物語の起爆剤として観客を釘付けにしたのが、異形の戦士集団「山の民」だ。
NetflixやAmazon Prime Videoなどの配信プラットフォームでも世界的なヒットを記録する中、視聴者の間ではキングダム 山 の 民 実写キャストの並々ならぬ肉体改造や特殊メイクの裏話に再び熱い視線が注がれている。過酷なロケーションと徹底した役作りが結実したその凄まじい表現力は、今や邦画アクション映画の金字塔として語り継がれている。
映画『キングダム』実写版で話題の「山の民」キャストを一挙公開!
仮面に隠された素顔は誰なのか。公開当時からファンの間で大きな話題を呼んだ主要キャスト陣の顔ぶれは、実力派から本格派ファイターまで実に多彩だ。美しさと武力を兼ね備えた山界の王から、獣のごとき跳躍を見せる戦士まで、原作の持つ規格外の熱量をそのまま具現化した配役の妙が光る。
物語の中核を担う楊端和(ようたんわ)を演じたのは長澤まさみ。その右腕として驚異的な身体能力で暴れ回るバジオウ役には阿部進之介、巨躯を誇る怪力戦士タジフ役には一ノ瀬ワタルが抜擢された。さらに山の民の長老や個性豊かな戦士たちに至るまで、細部まで隙のないキャスティングが施されている。
美しき山界の死王!長澤まさみが魅せた楊端和の圧倒的カリスマ
スクリーンに現れた瞬間、空気が凍りつくような威圧感。長澤まさみ演じる楊端和は、単なるビジュアルの再現にとどまらない強烈な覇気を放っていた。二刀流を自在に操るアクロバティックな殺陣、砂塵舞う戦場で馬を駆り軍勢を率いる凛とした立ち姿は、映画館の観客を一瞬でねじ伏せた。
華奢なイメージを覆すため、徹底したインナーマッスルの強化と剣術トレーニングを積み重ねて撮影に臨んだという。冷徹な戦士の眼差しと、秦王・嬴政(えいせい)と対峙した際に見せる器の大きさ。彼女の放つカリスマ性こそが、荒くれ者揃いの山の民を束ねる説得力そのものだった。