JR東海では、通勤型電車の統一とサービス向上を掲げ、2026年より新型通勤電車「315系」の大量投入をスタートさせました。これにより、中央西線(名古屋〜中津川間)や関西本線、東海道本線(静岡地区)で長年活躍してきたJR東海の211系置き換え計画は一気に加速しました。
0番台、5000番台、6000番台といったJR東海の211系各番台は順次運用から外れ、2026年度から2026年にかけて全編成が定期運用を終了しました。名実ともにJR東海から211系が完全消滅したことは、国鉄型近郊電車の一時代が幕を閉じた瞬間として鉄道史に刻まれています。
鉄道界を驚かせたのが、運用離脱したJR東海所属の211系5000番台・6000番台が三重県の三岐鉄道へ譲渡されたニュースです。西武鉄道由来の旧型車を置き換える目的で複数編成が譲渡され、地方私鉄での「第二の車生」が実現しました。ステンレス車体による高い耐久性と、JR東海独自のインバータクーラーや良好な整備状態が高く評価された結果であり、ファンからも熱い歓声が上がっています。