住居選びにおいて数字の正確な把握は欠かせません。不動産表示の適正化基準および建築設計の標準寸法から、10畳の基本データを整理します。
不動産公正取引協議会が定める規約において、居室の広さを畳数で表示する場合、「1畳=1.62㎡以上」と明確に規定されています。したがって、賃貸チラシや間取り図に「10畳(または10帖)」と記載されている場合、専有面積は最低16.20㎡(約4.90坪)が保証されている計算になります。
表から明らかなように、同じ「10畳」という言葉でも、京間(18.24㎡)と団地間(14.45㎡)では約3.79㎡(畳にして約2.3畳分)もの実質的な面積差が存在します。図面上の数字だけで判断せず、内覧時にメジャーで柱の内寸(有効寸法)を計測することが失敗を防ぐ鉄則です。