びわの木の剪定で実がつかないのはなぜ?巨大化を防ぐ芯止めと失敗しないコツ

びわの木の剪定で実がつかないのはなぜ?巨大化を防ぐ芯止めと失敗しないコツ

びわの木の剪定で実がつかないのはなぜ?巨大化を防ぐ芯止めと失敗しないコツについて徹底解説いたします。最新の情報をお届けします。

Q1:びわの木を小さく仕立て直したいのですが、どこまで太い枝を切っても大丈夫ですか?
A1:びわは萌芽力が非常に強い樹木のため、主幹を太い位置で切断しても枯れ込むリスクは比較的低いです。ただし、葉が1枚も残らない状態まで主枝をすべて切り落とす「丸坊主剪定」を行うと、根からの吸水圧に耐えきれず幹が腐朽することがあります。太い主幹を切る際も、下部に緑の葉がついた側枝を必ず1〜2本残して切断し、切り口には癒合剤を隙間なく塗布してください。時期は樹勢が最も回復しやすい3月下旬から4月が最適です。

Q2:毎年花はたくさん咲くのに、春になると実が全部落ちてしまいます。何が原因ですか?
A2:主な原因は「受精不良」または「冬期の凍結被害」です。びわは自家結実性(1本で実がなる性質)がありますが、開花期である11月〜1月は訪花昆虫(ハチなど)が少ないため、晴れた日の日中に筆や綿棒で花をなでて人工授粉を行うと結実率が劇的に向上します。また、花が茶色く変色して落ちている場合は冬の寒風・霜害が原因ですので、寒冷地では秋の摘蕾時に花房を減らしすぎず、春の安定期まで待ってから摘果を行ってください。

Q3:剪定した枝からヤニ(樹液)が出て止まりません。放置しても平気ですか?
A3:びわは剪定後に切り口から樹液が滲み出ることがあります。少量であれば樹木の自己防衛反応ですが、粘り気のあるヤニが大量に出続ける場合は「胴枯病(どうがれびょう)」などの細菌感染が疑われます。剪定に使用する剪定バサミやノコギリは事前にアルコールや熱湯で消毒し、切断後は速やかに市販の殺菌成分入り癒合剤を厚く塗って傷口を密閉保護してください。

鈴木 陽菜
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鈴木 陽菜

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