ロサンゼルスでの生活の中で、二人の間には1989年に長女のエミリ(Emily)さん、そして1993年に長男が誕生しました。 母親となった八神純子さんは、子供たちが幼い頃は育児を最優先にするため、第一線の音楽活動を一時的にセーブ。アメリカの広大な大地で、学校の送り迎えや手作りの食事作りなど、地に足のついた家庭生活に専念しました。
娘・エミリ氏の音楽的才能と共演
とりわけ注目を集めたのが、長女であるエミリさんの卓越した才能です。 母の背中を見て育ったエミリさんは、幼少期から豊かな音楽的感性を発揮。八神純子さんの作品『Here I am 〜Head to Toe〜』に収録された楽曲「チョコとポーキー」などではコーラスとして参加し、その透明感あふれる美声がファンの間で大きな話題を呼びました。 この共演について八神純子さんは、単に「娘だから参加させた」のではなく、「部屋から聴こえてきたエミリの歌声があまりにも魅力的だったため、プロのシンガーとして正式にオファーを出した」と明かしています。プロフェッショナルとしての妥協を許さない母親が実力を認めた瞬間でした。現在のエミリさんは、ロサンゼルスを拠点に独自のクリエイティブな活動を継続しており、母娘の仲は非常に良好です。
長男の自立と家族の絆
長男についても、一般人であるため詳細な勤務先などは非公表とされているものの、ロサンゼルスで高等教育を修了後、現地の企業社会で自立した生活を送っています。 子供たちが20代、30代と成長して巣立った後も、サンクスギビングやクリスマスなどの節目には家族全員が集まり、食卓を囲む様子が伝えられています。「子供たちが独立したからこそ、私は再び自分の歌に100%の情熱を注げるようになった」と語る八神純子さん。子供たちの存在は、彼女の第二の音楽人生における大きな推進力となっています。