松の剪定の仕方を徹底網羅!時期別の手入れと枯らさないプロの技

松の剪定の仕方を徹底網羅!時期別の手入れと枯らさないプロの技

松の剪定の仕方を徹底網羅!時期別の手入れと枯らさないプロの技の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

庭木の王様と呼ばれる松ですが、実は剪定ミスや環境悪化によってあっけなく枯死に至るケースが後を絶ちません。造園現場の調査において報告される「松が枯れる主因」は主に以下の4点です。

原因1:葉のない位置まで深く切り詰める「ぶつ切り」
広葉樹のケヤキやサクラであれば、太い幹の途中で切っても胴吹き芽が出ることがありますが、松は緑の葉が残っていない古い枝の途中で切ると、その枝は100%枯死します。小さくしようとして葉のない場所で切断してしまうのが、DIY初心者が犯す最大の致命傷です。

原因2:ハサミで松葉を横断するように刈り込む
玉造りのサツキのように刈り込みバサミで松葉を途中でジャキジャキと切ると、切断面から松ヤニが滲み出し、葉先が赤褐色に変色して枯れ込みます。松の剪定は「葉の根元の軸を切る」または「手で古い葉を抜く」のが絶対作法です。

原因3:新芽をすべて根こそぎ取り除いてしまう
春のみどり摘みで勢いを抑えようとするあまり、出ている新芽をすべて完全に折り取ってしまうと、光合成ができなくなり光合成不全で翌年の芽が吹かなくなります。必ず弱い芽を2本残すなど、余力を残す設計が不可欠です。

原因4:マツノザイセンチュウ被害(松くい虫)と根の過湿
急激に木全体の葉が赤茶色に変わり数週間で枯れる場合は、マツノマダラカミキリが媒介するセンチュウによる伝染病の疑いがあります。また、近年の気候変動による豪雨で根元が長期間冠水し、根腐れを起こして急衰する例も増えています。

斉藤 蓮
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斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。