若者の宗教離れが叫ばれて久しいが、鶴見の取り組みは一線を画す。伝統的な宗教行事の枠組みを大胆に広げ、地域の文化イベントやワークショップの場として積極的に空間を開放しているのだ。
聖堂の優れた音響特性を活かしたチャリティーコンサートや、多国籍な食文化を体験する料理教室、地域の歴史を学ぶ子ども向けワークショップ。週末には、パイプオルガンの音色と南米のアコースティックギターが共演するユニークな音楽フェスティバルも開催される。次世代の若者たちが垣根なく集い、自発的に新しいイベントを企画する熱気がそこにはある。