物価高が止まらない。スーパーの精肉コーナーで値札を見るたび、ため息をつく消費者は少なくないはずだ。そんな時代において、この店が提示する価格設定は驚異的としか言いようがない。もちろん、かつての「激安」一辺倒からは脱却している。しかし、支払った金額に対して得られる圧倒的な満腹感と高揚感のバランスは、他を圧倒しているのだ。
仕入れルートの徹底的な見直しと、無駄を極限まで削ぎ落とすオペレーション。この地道な企業努力こそが、山盛りの肉皿を支える土台となっている。単に安いだけではない。質を落とさずに限界に挑む姿勢が、目の肥えた宮崎のファミリー層を惹きつけて離さないのだ。