過酷な闘病生活を支え続けてきたのは、女優であり妻のトレイシー・ポランだ。『ファミリータイズ』での共演をきっかけに結ばれた二人は、結婚から数年後に突きつけられた「難病」という試練を、手を取り合って乗り越えてきた。診断を受けた当初、絶望の淵に沈んでいたマイケルを包み込み、前を向かせたのは彼女の献身的な愛だった。
「どんな時も変わらずに私を『マイケル』として見てくれた」。彼は幾度となく妻への感謝を口にする。病気が進行し、日常の動作ひとつにも時間がかかるようになった今も、二人の間には温かい笑顔と冗談が絶えない。絆という言葉だけでは語り尽くせない深い信頼が、彼の生活を揺るぎなく支えている。