アイテム選びと同じくらい重要なのが、ツール使いと塗布するエリアの引き算です。プロのメイクアップアーティストが現場で実践している、立体ツヤ肌のステップを解説します。
ステップ1:水分チャージと光下地の仕込み
メイク前のスキンケアで化粧水をしっかりハンドプレスし、油分と水分のバランスを整えます。下地は、色ムラ補正効果のあるベージュまたはオレンジ系を顔の中央から外側へ薄く伸ばし、フェイスラインはあえて塗らずに素肌を残すことで、自然な小顔シェーディング効果を生み出します。
ステップ2:ファンデーションは首の色に合わせて「点置き」
ファンデーションの色選びは、顔の頬ではなく「首とフェイスラインの境目」に合わせるのが鉄則です。水で濡らして固く絞ったメイクスポンジを使用し、トントンとタップするように馴染ませます。顔全体に均一に塗るのではなく、カバーしたい頬の中心のみ厚みを持たせ、おでこや生え際はスポンジに残った余剰分を薄くなじませる程度に留めます。
ステップ3:部分的なパウダー配置とリキッドハイライト
フェイスパウダーを全顔にパフで叩き込むと、せっかくのツヤが消えて粉っぽくなります。大きめのブラシに取り、テカリやすいTゾーンや小鼻、眉まわりだけにオン。最後に、リキッドまたはクリームタイプのハイライトを指先で頬の高い位置・鼻の付け根・上唇の山にトントンと置くだけで、内側から発光するような澄んだ肌に仕上がります。