ふたりの接点として最も象徴的なのが、フジテレビの看板番組だった『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』での共演だ。浜田雅功の鋭いツッコミと松本人志の変幻自在なボケが飛び交うステージで、ミリオンセラーを連発していたSPEEDのメンバーたちは毎回、大きな存在感を放っていた。
当時、若干中学生だった島袋寛子に対して、ダウンタウンのふたりは容赦ないトークの洗礼を浴びせた。しかし、ただ弄るだけではない。大人のタレントと同等に扱い、彼女たちの素の魅力を引き出す絶妙なハンドリングこそが、あの時代の音楽バラエティ番組の醍醐味だったのだ。