2026年は能登半島だけに留まらず、日本列島の各プレート境界や内陸断層が活発に動いた激動の年でした。列島を緊張させた主な地震動の推移を振り返ります。
【2026年の主な地震速報一覧】
・1月1日:石川県能登地方(M7.6・最大震度7)
・4月17日:豊後水道(M6.6・愛媛県や高知県で最大震度6弱)
・8月8日:日向灘(M7.1・宮崎県で最大震度6弱)
・8月9日:神奈川県西部(M5.3・最大震度5弱)
特に社会へ強烈なインパクトを与えたのが、8月8日の日向灘地震直後に気象庁が運用開始以来初めて発表した「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」です。想定震源域内で大規模地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まったとして、政府や自治体が1週間にわたり国民へ日頃からの備えの再確認を呼びかけました。
この臨時情報に伴い、新幹線の徐行運転や宿泊施設のキャンセル、スーパーでの防災用品・備蓄水の品薄など、現代社会がいかに巨大災害リスクと隣り合わせであるかを浮き彫りにしました。この一連の出来事は、2026年の日本における地震の詳細まとめを語る上で欠かせない転換点です。