離島の小さなキャンパスが世界の海運を動かす——「弓削商船」に熱視線が注がれる2026年の理由

離島の小さなキャンパスが世界の海運を動かす——「弓削商船」に熱視線が注がれる2026年の理由

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商船学科、情報工学科、電子機械工学科——。この3学科の境界線が、良い意味で曖昧になりつつあるのが現在の弓削の面白さと言える。商船学科の学生がPythonを書いて航海データを解析し、情報工学科の学生が実習船に乗って洋上IoT機器の通信負荷をテストする場面も日常茶飯事だ。

現場を知らないシステムエンジニアが作ったシステムは、荒天の海では役に立たない。逆に、ITを知らない航海士は最新船の性能を引き出せない。両方の言語を話し、両方の痛みがわかるエンジニア。それこそが、今まさに世界中の海運・物流プラットフォーマーが喉から手が出るほど欲しがっている人材像なのだ。

井上 凛
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井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。