髪型や髪質によって、ベストなサロンの訪問周期は明確に分かれる。表参道や銀座で活躍するトップスタイリストたちによれば、スタイルごとの骨格追従性と毛量変化のスピードが最大の決め手になるという。
ショートヘアやベリーショートの場合、わずか1cm伸びるだけでシルエット全体のバランスが崩れてしまう。そのため、綺麗なフォルムを保つには「1ヶ月〜1ヶ月半」のペースが推奨される。一方、ボブスタイルは「1ヶ月半〜2ヶ月」、ミディアムからロングヘアであれば「2ヶ月〜3ヶ月」が目安となる。ただし、ロングであっても毛先の枝毛ケアや全体の質感を整えたい場合は、2ヶ月に1回程度の微調整が望ましい。
また、くせ毛や毛量が多い髪質では、湿気や伸びによる膨らみが顕著になるため、現場の美容師からは「理想は1.5ヶ月に1回のメンテナンス」との声が上がる。カラーリングを施している場合は、根元の地毛(いわゆるプリン状態)が目立ち始める「1ヶ月半」前後が、品のある美しさを維持する限界ラインと言えるだろう。