私たちはいつから、これほどまでに「既読」という二文字に支配されるようになったのだろうか。既読機能は本来、東日本大震災の際に「相手の安否を素早く確認する」ために開発された人道的な機能だったはずだ。それがいつしか、お互いの行動を監視し合うような息苦しいツールへと変貌してしまった。
今回の技術的な制限は、むしろ私たちのデジタルデトックスや、コミュニケーションの距離感を見直す良い機会かもしれない。「読んだらすぐ返さなければならない」という強迫観念から脱却し、自分のペースで言葉を紡ぐ。そんな当たり前の関係性を取り戻す時が来ているのではないだろうか。 (出典: line 既 読 つけずに読む でき なくなっ た(Yahoo!ニュース))