日本の酒場文化を長年記録し続けてきた巨頭たちも、この店には惜しみない賛辞を贈ってきた。BS-TBSの人気番組『吉田類の酒場放浪記』でおなじみの酒場詩人・吉田類氏は、赤垣屋が放つ飾らない色気と人情味あふれる接客に魅了され、訪れるたびに盃を重ねてきた。
一方、居酒屋探訪家として知られる太田和彦氏も、BS11の『太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選』をはじめとする数々の著書や番組で「日本屈指の名店」として幾度となく紹介している。酒、肴、空間、そして客層。そのすべてが調和した姿こそ、太田氏が提唱する「居酒屋の美学」の具現化に他ならない。酒場を愛する東西の賢人たちが揃って最高峰と認める理由は、暖簾をくぐれば自ずと肌で理解できる。