刺されると激痛!蚊とブヨの違いや応急処置&最新の見分け方を解説

刺されると激痛!蚊とブヨの違いや応急処置&最新の見分け方を解説

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刺された直後の感覚と、その後に訪れる症状のピークには決定的な差がある。蚊に刺された場合は数分から数時間で赤くぷっくりと盛り上がり、かゆみのピークは比較的早く去る。しかしブヨの場合は別格だ。噛まれた直後は小さな出血点(赤い点)がぽつんと残る程度だが、数時間から翌日にかけて激痛と熱感を伴う猛烈な腫れが襲いかかる。ブヨの唾液に含まれる酵素毒が組織を破壊し、強い過敏反応を引き起こすためだ。

ここで命取りになるのが、応急処置の完全なバッティングである。蚊に刺された場合は、患部を冷やして血管を収縮させ、アレルギー反応を抑えるのが鉄則だ。しかし、ブヨに食われた直後に冷やしてしまうと、毒素が固着して症状が長期化する恐れがある。

ブヨ被害に対する決定的な応急処置は「加熱」と「排出」だ。噛まれたと気づいた直後(理想的には数分以内)、ポイズンリムーバー等で傷口から毒素と体液を絞り出す。その後、43度以上のお湯や温熱器具で患部を数分間温める。ブヨの酵素毒素は熱に弱いため、加熱によってタンパク質を失活させ、その後の激痛や足が棒のように腫れ上がる重症化を防ぐことができる。冷やすのは、この加熱処理を行った後の段階なのだ。

中川 明日香
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中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。