デジタルネットワークの広がりも、マニアックな漢字人気の拡大に一役買っている。Wikipediaにおける「最も画数の多い漢字」にまつわる記事は常にアクセスを集め、世界中のユーザーが文字の裏付けや新たな異体字の発見をめぐって熱い議論を交わす。
さらにギネス世界記録的なニュースとして「世界一複雑な文字」がメディアで話題に上ることで、アジア圏にとどまらず海外の言語ファンへもその魅力が伝播した。デジタルで文字を打つ時代だからこそ、アナログな手書きの極致である超多画数文字が、新しいポップカルチャーとして再評価されている。