国際機関や各種グローバル組織におけるロシアの扱いを確認すると、政治・行政・文化の全方位において「ヨーロッパ枠」であることが明確に分かります。
まず、すべての国家機能の心臓部である首都モスクワの位置です。モスクワはウラル山脈の遥か西側、ヨーロッパロシアの中心部に位置します。大統領府(クレムリン)、連邦議会、最高裁判所、主要大企業の本社はすべてヨーロッパ側に集中しています。
スポーツ界の国際統括団体においても、ロシアは長年にわたりヨーロッパ連盟に所属してきました。サッカーのUEFA(欧州サッカー連盟)への加盟をはじめ、各種競技大会や音楽の祭典「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」などでも、ロシアは常にヨーロッパの一員として参加してきた経緯があります。