名曲グリーンスリーブスはなぜ怖い?旋律と歌詞に潜む血塗られた真相

名曲グリーンスリーブスはなぜ怖い?旋律と歌詞に潜む血塗られた真相

名曲グリーンスリーブスはなぜ怖い?旋律と歌詞に潜む血塗られた真相とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

原曲の英語詩を精読すると、メロディの優雅さに隠された男の身勝手なエゴとストーカーまがいの妄執が赤裸々に描かれています。グリーンスリーブスの歌詞を和訳して検証すると、その異様さが一層際立ちます。

「ああ、我が愛しのひとよ、お前は無慈悲にも私を冷たく突き放した」「私はお前のために高価な絹のドレスを買い与え、金の首飾りを贈り、身の回りの世話を惜しまなかった。それなのに、なぜ去っていくのか」

尽くした見返りとして相手を束縛しようとし、拒絶されるや否や相手の不義理を延々と詰るリフレイン。これは純愛の嘆きというよりも、貢いだ男が抱く怨恨の告発文そのものです。どれほど拒絶されても「それでもお前を愛している」と迫り続ける結びの異様さは、現代の感覚から見ても一種のホラーサスペンスを感じさせずにはいられません。

山本 拓海
Author

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。