背番号92を語る上で欠かせないのが、千葉ロッテマリーンズ・国吉佑樹投手の存在です。横浜DeNAベイスターズ時代は背番号「65」などを背負っていた国吉投手ですが、2026年6月の電撃トレードでロッテへ移籍した際に選んだのが「92」でした。
入団会見で明かされた「国吉なので92にしました」というシンプルかつユーモアに満ちた理由は、瞬く間にファンの心を掴みました。しかし、番号の話題性以上にファンを熱狂させたのは、その圧倒的なピッチングです。
移籍直後から勝ちパターンの一角に定着し、火の出るような剛速球で相手打者をねじ伏せる姿は、まさにマリーンズ救援陣の救世主でした。球団公式グッズでも「KUNIYOSHI 92」のタオルやレプリカユニフォームが飛ぶように売れ、「92番は強打者を力で抑え込む屈強なリリーバーの証」という新たなブランドを確立したのです。