一般道の規制にとどまらず、高速道路ネットワークにも大きな制限が及ぶ。首都高速道路株式会社が管理する都心環状線や湾岸線に接続する出入口のうち、飯田橋、箱崎、呉服橋などの主要ランプが時間帯によって一時的に閉鎖される予定だ。ランプ閉鎖に伴い、本線上でも出入口付近を頭に断続的な渋滞が発生することが予測される。
公共交通への影響も免れない。東京都交通局が運行する都営バスは、規制時間帯において大幅な運休やルート変更、短縮運行を余儀なくされる。特に浅草、銀座、品川方面へ向かう路線は、運休区間が多岐にわたるため利用者は代替ルートの検討が必須だ。
さらに見落とせないのが、歩行者に対する歩道・横断制限である。ランナーが走行中のコースを歩行者が直接横断することは一切許可されない。歩道橋や地下鉄出入口を活用した立体的な移動が基本となるため、目的地に到着するまでに予想以上の時間がかかる。混雑を回避するための迂回路としては、都心環状部分を外側に大きく避ける環状7号線や8号線、あるいは地下鉄各線の活用が最も推奨される。