デジタルが進化する一方で、やはり「リアルな体験」に勝るものはない。彼らが選んだのは、常設店を持たずに都内各所をゲリラ的に巡る「移動型アンテナショップ」という選択肢だ。
今月は渋谷の商業施設、来月は吉祥寺の駅ビルといったように、ターゲットの客層に合わせて柔軟に出店場所を変える。この戦略が功を奏し、これまで池袋の店舗に足を運ぶことのなかった若い世代やファミリー層の獲得に成功した。限定販売される「極厚牛タン弁当」のブースには、今も変わらず長い列ができている。どこに行ってもブレない宮城ブランドの強さが、そこにはある。