両チームの守備面での統計も対照的だ。スウェーデンは1試合平均の被シュート数が11.3本と少なく、堅固な守備組織を誇る。ゾーンディフェンスを基本としながら、状況に応じてマンマークも組み合わせる柔軟性がある。
日本の守備はよりアグレッシブで、高い位置からのプレッシングを特徴とする。その結果、被シュート数は1試合平均14.7本とやや多いが、相手の攻撃を早い段階で潰すことで危険なシーンを減らしている。対スウェーデン戦での平均失点は1.8ゴールだ。
ボール支配率と戦術的アプローチ
直近5試合の平均ボール支配率を見ると、日本が54%、スウェーデンが46%となっている。しかし、支配率が必ずしも勝敗を決めるわけではない。スウェーデンはボールを持たずに効率的にチャンスを作る能力に長けている。
パス成功率では日本が平均82%と高い数値を記録するのに対し、スウェーデンは76%だ。ただし、スウェーデンのパスは縦方向への長いボールが多く、より直接的な攻撃スタイルを反映している。