激しい痒みに襲われた際、多くの人が薬局へ駆け込む。医療ニュースでも取り上げられる通り、抗ヒスタミン成分を含有した市販の飲み薬は一時的な症状緩和に効果を発揮する。
ただし、自己判断での長期服用にはリスクが伴う。痒みが24時間以上持続する場合や、息苦しさ、まぶたやくちびるの腫れといったアナフィラキシー様症状が見られる場合は、迷わず皮膚科やアレルギー科を受診しなければならない。
「市販薬で誤魔化しているうちに慢性化し、治療が長期化するケースが後を絶たない」と現場の医師は訴える。早期に専門医の診察を受け、自身の肌状態に合った外用薬や内服薬の処方を受けることが最善の近道だ。