自力での位置特定が難しく、第三者による持ち去りや紛失が確定した段階では、被害を最小限に食い止めるための手続きへ速やかに移行します。
最初に行うべきは、通信キャリア(docomo、au、SoftBank、楽天モバイルや格安SIM各社)のサポート窓口への連絡です。回線の一時中断を申し出ることで、通話の不正利用や高額な通信料金の発生を防ぎます。同時に、端末に登録しているクレジットカードや電子マネー各社のWebサイトから、カードの利用停止手続きを進めてください。
並行して、最寄りの警察署や交番へ「遺失物届」を提出します。届出の際には、端末の製造番号である15桁のIMEI番号(端末識別番号)を伝えると、拾得物照合の精度が格段に上がります。IMEI番号はスマートフォンの購入証明書や外箱のほか、Googleアカウントのダッシュボード内「デバイス情報」からも確認可能です。警察で発行される「受理番号」は、キャリアの補償サービスや保険の請求時に必要となります。