良かれと思った行動がマナー違反に?知っておきたい浄土真宗の「タブー」と現代の誤解

良かれと思った行動がマナー違反に?知っておきたい浄土真宗の「タブー」と現代の誤解

良かれと思った行動がマナー違反に?知っておきたい浄土真宗の「タブー」と現代の誤解について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。

厄除けのお札を玄関に貼る、神社のお守りをカバンにつける、あるいは日々の運勢占いに一喜一憂する。これらもまた、浄土真宗において「推奨されないこと」の筆頭に挙げられる。阿弥陀如来の絶対的な救いを信じるこの宗派では、他の神仏や迷信に頼る必要がないとされるからだ。

「他力本願」という言葉は、現代では「他人任せ」というネガティブな意味で使われがちだが、本来は「阿弥陀如来の救いの力(本願力)にすべてを任せる」という意味である。自分の力で運命を変えようと躍起になったり、占いによる吉凶に惑わされたりすることは、如来への信頼が揺らいでいる証拠とみなされる。自力で何かをコントロールしようとする執着を手放すことこそが、この教えの核心なのだ。

中川 明日香
Author

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。