Q1:浅間山荘事件の犯行グループの中に、日本共産党の党員はいたのですか?
A1:犯人の中に日本共産党員はいませんでした。実行犯である連合赤軍のメンバーは、共産党の平和路線を拒絶して結成された「新左翼」の党派に属しており、組織的にも人的にも日本共産党とは完全に切り離されていました。
Q2:当時の共産党は浅間山荘事件をどのように報道・発信しましたか?
A2:党機関紙『赤旗』などを通じ、「社会の進歩を妨害するニセ『左翼』の凶行」として厳しく糾弾しました。警察官や民間人の犠牲に哀悼の意を表すとともに、連合赤軍の反社会的なテロ行為が民主主義運動を冒涜するものであると公式に主張しました。
Q3:なぜ「赤軍」という名前がついているのに、日本共産党と対立していたのですか?
A3:赤軍派は「世界同時革命」や「前哨武装蜂起」といった急進的な武力闘争を信奉しており、議会選挙を通じて国民多数の支持を得ようとする日本共産党の方針を「日和見主義(妥協的な態度)」と見なして敵視していたためです。