現場取材を通じて明らかになった、初心者が陥りがちな「3大落とし穴」を整理します。
第1の盲点は「雨天時のレインカバー問題」です。パークのレンタルベビーカーにはレインカバーが標準装備されていません。雨天時や急な降雨の際、園内ショップで専用カバー(約3,000円〜3,500円程度)を当日購入するか、市販の汎用B型レインカバーを事前に持参する必要があります。天候が崩れる予報が出ている場合は、カバー代でレンタル料以上の追加出費が発生するリスクを想定しておかなければなりません。
第2の盲点は「ベビーカー置き場での紛失・取り違えパニック」です。パーク内には数千台規模で全く同じデザインのレンタルベビーカーが存在します。貸出時に付属する紙製の名札カードだけでは遠目からの判別が困難です。さらに、アトラクション利用中にキャストが通路確保や整列のためにベビーカーを移動させることが日常的に行われるため、「置いた場所にない」と盗難を疑い焦る利用者が後を絶ちません。目立つ色のバンダナ、派手なリボン、夜間に発光するキーホルダーなどをハンドル部分に装着しておく自衛策が不可欠です。
第3の盲点は「複数日利用およびパーク間移動のルール」です。同日中にランドとシーを行き来する(または再入園する)場合、貸出時に発行されるレシート(貸出証明書)を提示すれば、2つ目のパークでも追加料金なしでベビーカーを受け取ることができます。しかし、ベビーカーをパーク外のホテルや自宅へ持ち出して翌日に持ち越すことは原則禁止されています。2日連続でパークを利用する場合でも、毎夜いったん返却し、翌朝に再度レンタル手続きを行う必要がある点に注意してください。