国際結婚には当然、文化や習慣の違いから来る摩擦がつきものだ。食事の好みから掃除の頻度、コミュニケーションの直接的・間接的な表現の違いまで、日常の端々にギャップは潜んでいる。しかし二人は、そのギャップを決してストレスとして抱え込まない。
むしろ、生活の中で生じるズレを客観的に観察し、クスッと笑えるエピソードへと変換してしまうタフさがある。「なぜここでドイツ人は怒るのか」「なぜ日本人は遠回しに言うのか」を徹底的に言語化し、コンテンツに消化していく。この軽やかさこそ、長年良好なパートナーシップを維持し続ける最大の秘訣かもしれない。