森迫永依の名が一躍全国区となったのは、2006年4月にフジテレビ系列で放送されたスペシャルドラマ『ちびまる子ちゃん』でした。500人を超える大規模オーディションを勝ち抜いて主役の座を射止めた当時、彼女はわずか8歳。原作のシュールさと温かさをそのまま体現したような表情の豊かさは、原作者のさくらももこ氏をはじめ、多くの視聴者を唸らせました。
ドラマは大ヒットを記録し、高視聴率を獲得。同年には続編も制作されるなど社会現象となりました。しかし、彼女の経歴は『ちびまる子ちゃん』だけにとどまりません。
2002年に5歳で芸能界入りを果たした後は、ドラマ『あした天気になあれ。』で注目を集め、映画『憑神(つきがみ)』や『ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜』など数々の名作に出演。幼少期から卓越した集中力と感受性を発揮し、同世代の中でも群を抜く演技派子役として確固たるキャリアを積み重ねていきました。