芸能界において、自身の信仰を公表しているケースや、所属教団の広報・行事を通じて広く認知されているタレントは少なくありません。信仰の対象は新興宗教から伝統仏教、キリスト教まで多岐にわたります。
日本国内で最も信者数が多いとされる創価学会には、古くから多くのタレントが所属していることで知られます。文化・芸術活動を担う「芸術部」の存在は有名で、お笑いタレントの久本雅美や柴田理恵、女優の岸本加世子などが学会員であることを公表、または周知の事実として報じられてきました。彼女たちは選挙の応援演説や機関紙への登場など、教団活動にも積極的に寄与してきた経緯があります。
一方、幸福の科学では、2017年に女優の清水富美加が突如芸能界を引退し、法名「千眼美子」として出家した騒動が大きな波紋を呼びました。彼女は教団系の芸能事務所「ARI Production」へ移籍し、教団が製作する映画や舞台を中心に活動を継続しています。
また、新興宗教だけでなく、伝統的なキリスト教を信仰する著名人も数多く存在します。シンガーソングライターのアグネス・チャンや、カトリックの洗礼を受けていることで知られるKinKi Kidsの堂本光一(洗礼名:ピエトロ)など、自らのルーツや精神的な支柱として信仰を自然体で語るタレントも一定数存在します。