ぶつかり行為が頻発するエリアには明確な共通点があります。特にJR新宿駅、池袋駅、渋谷駅、東京駅といった、1日の乗降客数が極めて多い巨大ターミナル駅の乗り換え通路や階段付近、改札周辺は格好の犯行現場となっています。混雑に乗じれば「故意ではなく、ただぶつかってしまっただけ」と言い訳が立ちやすいためです。
加害者は、すれ違うわずか数秒の間に「狙う相手」を瞬時に値踏みしています。特に標的となりやすい人の特徴は以下の通りです。
・小柄な女性や若い女性(物理的に反撃されるリスクが極めて低いため)
・歩きスマホをしている人・下を向いて歩いている人(周囲への警戒が薄く、直前まで気づかれない)
・イヤホンやヘッドホンを装着している人(足音や周囲の異変を察知しにくい)
・おとなしそうな服装や自信なさそうに歩いている人(声を上げて騒がれる可能性が低いと判断される)
彼らは決して無差別にぶつかっているわけではなく、「確実に自分より弱く、反撃してこない相手」を冷徹に選別して犯行に及んでいるのが実態です。