ボニーを巡る人間関係で最も胸を打つのが、バーソロミュー・くまとの本当の関係です。2人は血のつながった実の親子ではありません。しかし、くまはボニーに対して命を賭した無償の愛を注ぎ続けました。
ボニーの実の母親は、革命軍東軍隊長を務めていたジニーです。ジニーは何者かの手によって拉致され、聖地マリージョアで天竜人の妻(事実上の奴隷)にさせられていました。ボニーの生物学上の父親はその天竜人ですが、ジニーが青玉鱗を発症してゴミのように捨てられた後、命がけで赤ん坊のボニーをくまのもとへと送り届け、息を引き取りました。
くまは、愛したジニーの忘れ形見であるボニーを我が子として育てることを決意。ボニーの難病を治療するため、五老星のジェイガルシア・サターン聖が突きつけた「王下七武海への加入」「クローン兵(パシフィスタ)の素体提供」「完全な人間兵器への改造(自我の完全消去)」という非人道的な条件をすべて受け入れました。くまの尊い自己犠牲によって、ボニーの命は救われたのです。