Webサイトを経由せず、スマートフォンのキーボードそのものからダイレクトに入力したい場合は、OSに標準搭載されている多言語機能や手書きキーボードの活用が極めて有効です。
まずiOSユーザーの間で知る人ぞ知る定番技が、iPhone漢字手書き入力設定のカスタマイズです。「設定」>「一般」>「キーボード」>「新しいキーボードを追加」へと進み、あえて「中国語(繁体字 - 手書き)」を追加します。日本語の常用漢字のほとんどは繁体字の字形を網羅しているため、漢字の読み方が分からない場面で地球儀マークをタップして手書きキーボードに切り替えるだけで、画面上の手書きパッドから直接文字を入力・確定できるようになります。
一方、Android漢字手書き入力においては、標準キーボードである「Gboard」のポテンシャルが光ります。キーボード右上の歯車アイコン(設定)から「言語」>「日本語」を選び、「手書き」レイアウトを有効にするだけで準備は完了。走り書きに近い崩れた筆跡であっても、Googleの機械学習モデルが驚異的な精度で認識して候補を表示してくれます。