寝覚の床を訪れる観光客が最も留意すべきなのが、川原の足元の険しさと危険性です。一般的な整備された遊歩道が続くのは川岸の手前までで、そこから浦島堂までは自然の巨大な花崗岩の上を直接歩行・移動することになります。
岩と岩の間には大人の背丈以上の深い亀裂(クレバス)が口を開けており、飛び移らなければ進めない箇所も点在します。表面が滑らかに削られているため、サンダル、ヒール、革靴での進入は極めて危険です。訪問時はグリップ力の高いスニーカーやトレッキングシューズを必ず着用してください。
また、雨の日や降雨の直後は岩肌が非常に滑りやすくなり、転落事故のリスクが高まります。悪天候時は無理に浦島堂まで渡らず、臨川寺の展望舞台や国道沿いの高台から全景を眺めるプランに切り替える判断が大切です。