松岡茉優の大胆な演技として国内外で最も語り継がれているのが、是枝裕和監督の代表作映画『万引き家族』(2018年公開)で見せた柴田亜紀役のパフォーマンスです。
作中で亜紀はマジックミラー越しのJK見学店(個室風俗店)で働いており、松岡茉優は露出度の高い衣装やアンダーウェア姿でカメラの前に立ちました。特に映画ファンの間で伝説となっているのが、池松壮亮演じる常連客「4番さん」との個室での対面シーンです。
言葉を発せない客の膝の上に腰掛け、静かに抱きしめ合いながら涙を流すこのシークエンスは、単なる性的なサービス描写にとどまらず、傷ついた魂同士が触れ合う切なさと生々しい色気を放っていました。この場面の圧倒的なリアリティと露出を伴う体当たり演技が、「松岡茉優の映画での濡れ場」として記憶される最大の要因となっています。