メッセージアプリで相手からブロックされた場合、最も気になるのは「自分のメッセージが相手の画面にどう表示されているのか」という点です。結論から言えば、ほぼすべての主要ツールにおいてメッセージのブロック通知が相手(送信側)に届くことはありません。これはトラブル防止とユーザーのプライバシー保護を両立させるための仕様です。
ブロックされた状態でメッセージを送信すると、送信側では一見通常通り送信が完了したように見えます。しかし、受信側(ブロックした側)の端末では、通知バナーが表示されないだけでなく、トーク一覧や新着リストにもメッセージが反映されません。データそのものがサーバーまたは端末側で破棄、あるいは非表示アーカイブへと送られるため、相手の目には一切触れない仕組みになっています。
ここで混同しやすいのが、電波不良などで生じる「メッセージが送信できない」現象とブロックの違いです。圏外やサーバーダウンで送信自体が失敗する場合は「!」マークなどの送信エラーが表示されますが、ブロックされている場合は「送信処理自体は正常に完了する(エラーが出ない)」という決定的な差異があります。また、単にリストから隠すだけの非表示とブロックの違いについても注意が必要です。非表示は相手から新規メッセージが届けば再表示されますが、ブロックは受信そのものを拒絶し続けます。