本部主導の柔軟化方針を受け、コンビニの24時間営業を巡る現在の状況は大手各社で特色が分かれています。2026年時点における主要チェーンの動向を整理しました。
■ セブン-イレブン
かつて24時間営業に最も強いこだわりを持っていたセブン-イレブンですが、現在はオーナーの希望に基づく時短営業を本格的に容認しています。全国で時短営業を選択する店舗数は着実に増加しており、深夜帯(例えば23時〜翌朝6時)を閉店する店舗が郊外や住宅街を中心に広がっています。
■ ファミリーマート
ファミリーマートでは早期から「営業時間の選択制」を導入。加盟店が「24時間営業」か「短縮営業(毎日または特定曜日のみ)」を選べる仕組みを整えました。本部とオーナーの定期面談を通じて採算性を検証し、無理のない店舗運営を支援する体制を敷いています。
■ ローソン
ローソンは独自のアプローチとして、深夜時間帯を完全休業にする実証実験をいち早く進めてきました。さらに、完全閉店だけでなく「深夜のみ無人化(スマート店舗)」する実験など、テクノロジーを活用したハイブリッドな省人化施策に積極的です。