近年の4Kリマスター化によって脚光を浴びているのが、初期作画のクオリティの高さだ。本郷みつる監督や原恵一監督をはじめとする当時のレジェンドアニメーターたちが手掛けたセル画期のアニメーションは、現代のデジタル作画とは一味違うぬくもりと圧倒的な躍動感に満ちている。
しんのすけの独特な立体感を無視した顔のフォルム変化や、ギャグシーンにおけるキャラクターの極端な崩し、背景美術の描き込みに至るまで、職人技とも言える作画美学が詰まっている。SNS上では「初期の作画のヌルヌル感がヤバい」「構図が完全に映画クオリティ」といった驚きの声が相次いでおり、クリエイター視点での再評価も加速している。