縦書き英語の向きと組版ルール徹底解説|Word・イラレ設定の正解

縦書き英語の向きと組版ルール徹底解説|Word・イラレ設定の正解

縦書き英語の向きと組版ルール徹底解説|Word・イラレ設定の正解を詳しくリサーチ! 知っておきたい 重要ポイントを凝縮して配信します。

日本語の縦組み文章に欧文を混在させる場合、組版ルールとマナーによって定められた3つの基本パターンが存在します。文脈や文字数に応じて適切に使い分ける必要があります。

1. 時計回り90度回転(サイドウェイズ配置)
文中に登場する一般的な英単語(例:Apple, Information)や、数単語で構成される英文フレーズは、文字全体を時計回り90度回転させて配置します。読者は首をわずかに傾けるか、視線を自然にスライドさせるだけで横書きと同様のスムーズさで読めるため、文芸書や商業出版で最も広く採用されている標準形式です。

2. 縦中横(たてちゅうよこ / Tate-Chu-Yoko)
縦書きの行の中に、2〜3文字程度の横書き文字列をそのまま正立の状態で埋め込む手法です。主として「AI」「EU」「SNS」「DX」といった略語・頭字語の縦書きや、2桁までの算用数字(2026年の「26」など)に適用されます。1文字分の正方形(全角仮想ボディ)に近いスペースに収めることで、縦書きの流れを途切れさせずに表記できます。

3. 全角正立配置(1文字ずつ立てる特殊ケース)
1文字だけのアルファベット(例:ビタミンAの「A」、第2案の「B」案)や、頭文字だけを箇条書きの記号として扱う場合に限り、日本語の漢字や仮名と同じように正立のまま配置します。2文字以上の連続した単語に対してこれを行うのは原則として避けるのがマナーです。

高橋 健太
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高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。