吉沢亮の中学生活を語る上で避けて通れないのが、バラエティ番組や各種メディアでも度々話題となる「学年女子のほぼ全員から好かれていた」という驚愕のモテエピソードだ。入学した瞬間からその圧倒的なルックスは校内で噂となり、休み時間や体育の授業中には、彼を一目見ようと廊下や校庭の隅に他クラスの生徒が群がるほどのフィーバーぶりが巻き起こっていた。
圧巻なのは卒業式の日だ。制服のボタンどころか、学ランの袖口や学年章、果ては着ていた防寒着や小物まで、下級生や同級生たちに半ば奪い取られる形で無くなったという。下駄箱には連日のように手紙が投げ込まれ、バレンタインデーには持ちきれないほどのチョコレートが届いた。だが、本人は当時、その熱狂に対して浮つくことなく、どこか気恥ずかしさと戸惑いを抱えながら過ごしていたというのだから興味深い。