2026年現在、外食産業全体を覆う原材料費や物流費の上昇波はマクドナルドにも及んでいる。しかし、ポテナゲ特大が誇る「価格破壊力」の根底は揺らいでいない。単品でポテトLを2包、ナゲット15個(5個入り×3箱分)をそれぞれ購入した場合の合計金額と比べると、ポテナゲ特大のパッケージ価格は約30%以上の割引感を実現している。
「とりあえず特大にしておけば間違いない」という消費者の心理は、数字が見せる圧倒的な合理性に基づいている。小腹を満たす「ポテナゲ大」(ポテトL1個+ナゲット10個)と比較しても、わずかな追い金でポテトとナゲットの量が跳ね上がるため、結果として「大」を選ぶ層の多くが「特大」へと誘い込まれる構図が完成しているのだ。