このチームの心臓部を担うのは、間違いなく欧州主要リーグで主力を張るスター選手たちだ。なかでも攻撃の全権を握るクリスティアン・プリシッチは、ACミランでの絶好調ぶりをそのまま代表チームへと持ち込んでいる。左サイドからの鋭いドリブル突破と圧巻の得点感覚は、チームの決定力を左右する最大の鍵と言っていい。
一方、中盤で底知れぬダイナミズムを発揮するのが、ユヴェントスで異彩を放つウェストン・マッケニーだ。豊富な運動量で広大なエリアをカバーし、ボックス・トゥ・ボックスの動きで攻守双方に決定的な役割を果たす。この2人に代表される「欧州組」の圧倒的な個の力が、チームの戦術的柔軟性を支える太い骨幹となっている。