エビオスの恩恵を余すところなく引き出すためには、飲むタイミングを正確に守ることが極めて重要です。添付文書に明記されている通り、エビオス錠の飲むタイミングは「食後」が鉄則とされています。
食後が推奨される最大の理由は、胃酸の影響を最小限に抑えるためです。空腹時の胃内は強い酸性状態(pH1〜2)に保たれており、このタイミングで服用すると酵母内のデリケートなビタミンや酵素、あるいは整腸薬に含まれる乳酸菌が生きたまま腸へ届く確率が低下してしまいます。食事を摂ることで胃酸が薄まり、pHが上昇した状態で流し込むのが最も理にかなっています。
また、エビオス錠は1回10錠・1日3回で合計30錠という服用量の多さが特徴です。これを負担に感じる方もいますが、多めのぬるま湯とともに飲むことで胃の中で素早く分散し、消化管全体に酵母成分を行き渡らせることができます。水なしで無理に飲み込もうとせず、十分な水分と一緒に胃に届けることが吸収効率を高める秘訣です。