北海道の旅を語る上で欠かせないのが、獲れたての海の幸です。各地の市場には朝から長蛇の列ができる名店がひしめき合っています。北海道の海鮮丼有名店といえば、小樽・三角市場内にある「滝波食堂」の自家製いくらとウニを贅沢に盛った『わがまま丼』や、札幌・二条市場の「どんぶり茶屋」、函館朝市「きくよ食堂」の元祖巴丼(ウニ・ホタテ・いくら)が代表格です。
観光地価格を避けつつ本物の味を追求するなら、卸売市場の場外や地元民が通う鮮魚店直営の食堂を狙うのが賢い選択です。旬のウニ(6月〜8月)、秋鮭とイクラ(9月〜11月)、冬の濃厚なカニやホタテなど、訪れる季節に合わせた一番の旬素材を注文することで、味の次元が劇的に変わります。
また、情緒ある街並みが続く小樽運河のグルメも見逃せません。運河沿いの石造倉庫を改装したクラフトビール醸造所「小樽ビール 小樽運河倉庫No.1」でいただく本格ドイツ仕込みの生ビールや、堺町通りに本店を構える「ルタオ(LeTAO)」の作りたてドゥーブルフロマージュは格別の味わいです。さらに、地元小樽市民のソウルフードである「若鶏時代 なると」の若鶏半身揚げは、パリッとした皮とジューシーな肉汁が病みつきになる逸品です。