この熱愛報道が芸能史に残る大事件となった最大の理由は、スクープ直後に矢口真里さんが下したモーニング娘。の電撃脱退およびリーダー辞任という極めて重い決断にありました。
報道誌が店頭に並んだ前日である2005年4月14日、所属事務所は矢口真里さんのモーニング娘。脱退を緊急発表。当時のアイドル界において「恋愛禁止」の暗黙のルールが存在する中、グループの規律を守るべき立場にあるリーダー自らがスキャンダルを起こした責任を痛感し、自ら申し出る形で脱退を決意しました。
「アイドルとしての自分を裏切ってしまった」「メンバーやファンに迷惑をかけられない」という矢口さんの強いプロ意識とケジメによる即日脱退劇は、ファンに甚大なショックを与えると同時に、恋愛を選んで自らの立場を退いた潔い引き際としてメディアでも大々的に取り上げられました。