ホタルガラスとは?光る仕組みから本物の見分け方・効果まで徹底解剖

ホタルガラスとは?光る仕組みから本物の見分け方・効果まで徹底解剖

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ホタルガラスとは、透明なガラスの内部に純銀箔(ぎんぱく)を特殊な技法で封じ込め、さらに鮮やかな青や緑などの有色ガラスを多層に重ねて成形したガラスビーズ(工芸用ガラス玉)の総称です。光の当たる角度によって銀箔が乱反射を起こし、まるで南国の澄んだ海や夜空に舞うホタルの光のように輝くことからその名が付けられました。

工芸史の文脈において、ホタルガラスは古くから日本や世界各地で作られてきた「とんぼ玉(穴の開いた装飾用ガラス玉)」の系譜に位置づけられます。沖縄では戦後の琉球ガラス産業の発展とともにガラス職人の技術が高度化し、平成期以降に沖縄の海の青さを象徴する「ケラマブルー」や「宮古ブルー」をイメージした装飾品として観光市場へ広く定着しました。

「琉球ガラス」が主に吹きガラス技法を用いたグラスや花瓶などの器全般を指すのに対し、ホタルガラスはバーナーの炎でガラス棒を溶かしながら鉄芯に巻き取って1粒ずつ成形する「バーナーワーク(ランプワーク)」と呼ばれる精密な手作業によって生み出されます。そのため、同じように見える粒であっても銀箔の散り具合や気泡の入り方が1点ずつ異なり、工業製品にはない工芸品ならではの表情を持っています。

小林 直樹
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小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。