各種の意識調査やビッグデータ解析によると、全国平均における冷やし中華のマヨネーズ「かける派」の割合はおよそ25%〜30%で推移しています。国民の約4人に1人が肯定派という計算ですが、地域ごとのグラデーションは極めて極端です。
東海3県に限定するとかける派は70%以上に跳ね上がるのに対し、首都圏や近畿圏では15%前後にまで落ち込みます。この極端な地域格差こそが、SNS上で毎年夏になると「冷やし中華マヨネーズ邪道論争」を再燃させる火種となっています。
ネット上の否定派からは「タレのさっぱり感が台無しになる」「油っこくて麺の喉越しが消える」「見た目が美しくない」といった手厳しい声が上がる一方、肯定派は「マヨネーズを溶かしたスープの旨味を知らないのは人生の損」「からしとマヨネーズの組み合わせこそが完成形」と熱烈に反論します。どちらも自身の育った地域の食文化を基準に語るため、議論は平行線をたどり、エンターテインメント性の高い論争として定着しています。