梅田学園野球部の戦績を語る上で外せないのが、2012年夏の県大会準決勝だ。相手は前年度の甲子園出場校。誰もが梅田学園の敗北を予想した。しかし試合は予想を裏切る展開となる。
9回裏、3点を追う場面。ツーアウト満塁。打席には主将が立った。カウントは2ストライク3ボール。次の球で全てが決まる。投手が投げた直球を、主将はレフトスタンドへ運んだ。逆転サヨナラ満塁ホームラン。スタンドは歓喜の渦に包まれた。
残念ながら決勝では敗れ、甲子園出場は叶わなかった。しかしこの試合は、梅田学園野球部の歴史に永遠に刻まれている。
県大会での安定した実績
過去15年間のデータを見ると、梅田学園野球部の安定感が際立つ。県大会ベスト8以上の進出率は70%を超える。これは並大抵の努力では達成できない数字だ。春季大会、夏季大会を問わず、常に上位争いに絡む存在として認識されている。